ゴルフも使う道具が大事。

21.4世紀ゴルフ⑱

皆さんは、今使用しているクラブが「自分にぴったり合っている」と自信を持って言えますか?
野球・テニス・バドミントン・卓球など、道具を使ってボールを打つスポーツはたくさんあります。
ゴルフもその中の一つです。
道具は思い通りのショットを打つために、スイング同様に非常に大切なものです。どのスポーツでも道具が自分に合っているかいないかで、上手くプレーできるかできないかが大きく左右されると思います。 
そうであるにもかかわらず、ゴルフの場合、自分にぴったり合った道具を自分で選ぶことができるアマチュアゴルファーには、ほとんどお目にかかったことがありません(笑)アマチュアゴルファーの多くは、合っているつもりになっていることが多いと思います。                
つまり、上手くいかないのは道具ではなくスウィングが原因と考えることになってしまうのです。
でも実際には、クラブが原因で上手くいかないケースもかなり多く見受けられます。合っていないクラブを使用している場合、練習しても上手くいくことはありませんし、スイングを壊す原因にもなります。
そこで提案ですが、一度、クラブフィッティングを受けてみてはどうでしょうか?
今でこそ、よく耳にするようになりましたが、まだまだフィッティングを受けるアマチュアゴルファーの方は少ないです。上手くいかない原因がクラブにあるのかどうか、ぜひ確認してみることをお薦めします。
ただし、「どうしてもこのモデルやシャフトが使いたい、こういうクラブが好き」という方は、フィッティングを受ける必要はありません。上手くいくかどうかを気にしないのであれば、クラブは何を使っても問題ありません。
ゴルフは楽しいのが一番です。

この記事を書いた人

伍井 佳介

Cultivator/KEISUKE GOI
おそらく、日本で一番練習しないプロゴルファー。練習しないで上手くプレーする方法を日夜考えています。広告代理店、クラブメーカー、シャフト・グリップメーカー、プロゴルファー、クラブフィッテイングを経て、21.4世紀ゴルフ レッスンを開始。アマチュアゴルファーの方々に、ゴルフを少しでも長く・楽しくプレーして欲しい思いから「21.4世紀ゴルフ」を提案してます。

1956年東京・池袋生まれ 
立教大学 経済学部 卒
公益社団法人日本プロゴルフ協会 トーナメントプレーヤー会員