雑というなかれ

命を繋ぐために種をつけるスズメノカタビラは駆逐してもしても生えてくる、その摂理を無視しても根気負けするのは人間だろう。

 

名前が付けられているのに横着をして雑草という

目的外植物だから嫌われるのだけれども

環境に適応しているから生えるのだ

 

叶わない理想の環境をイメージするのは勝手だが

現実逃避癖はいい加減やめたほうがいい

環境に適している植物だから自然に生えるのだ

 

人工環境を無理強いしようとする人間と

摂理に合う自然環境と

どちらが淘汰されるかは歴史が証明している

 

環境適応性を意識したなかで

遊ぶことくらい考えろ

そう思われているのは思考が雑然とした

人間のほうかもしれないと考えるべきだろう

 

 

この記事を書いた人

八和田徳文

Cultivator/Norifumi Yawata
ゴルフの仕事に携わって四半世紀。ゴルファーの一人として、ゴルフコースデザイナーの一人として、ゴルフに纏わる想いを綴ります。肩の力を抜いて愉しめばゴルフはもっと面白いはず。
ゴルフコース設計家・ゴルフ文化愛好家・芝生管理アドバイザー