一期一会

人間界の音がせず風と波の音だけがある場所に立つ、これだけで実は足りている

 

水平線に沈む夕日だけ眺めるならばよそでも足りる

ここに来なければみれない夕陽がある

そう思い何年も通う場所

 

神社の参道が何故あるか

鳥居が何故あるか

それと似たようなことを来るたびに考える

 

この地に立たなければ見えない風景

この道のりを経なければ気付かないこと

実はたくさんあるのです

 

もう少し赤い空を見たい、水平線に沈む瞬間を見たい、その欲目が全てを台無しにすることも少なからずある。諦めが肝心とはよく言ったもの、妥当と妥協の違いはうんとある。

 

 

この記事を書いた人

八和田徳文

Cultivator/Norifumi Yawata
ゴルフの仕事に携わって四半世紀。ゴルファーの一人として、ゴルフコースデザイナーの一人として、ゴルフに纏わる想いを綴ります。肩の力を抜いて愉しめばゴルフはもっと面白いはず。
ゴルフコース設計家・ゴルフ文化愛好家・芝生管理アドバイザー