2024年は、時の流れをリアルに感じた一年だったかもしれません。前にも軽く書きましたが、ゴルフが変わってしまうという危惧を感じるのではなく、すでに変わってしまったんだと確信することが多かった一年。そんな感じです。
それは同時に「自分は止まっている」ということを、自覚した一年ということになります。
小屋で一人いると、取り残されているのでは?感が出てしまう時もありますが、基本的には変わらずに居ることが、最終的には唯一無二というか、個性になるのかなと思っています。
2024年はたくさんの方が逝去された印象がありますが、なかでもリチャード・C・ヘルムステッター氏の訃報は、個人的には胸に来るものがありました。冒頭に書いたゴルフが変わってしまったんだ感は、ディックさんが旅立ってしまったことが根元となっているのかもしれません。
2000年というのはゴルフのボールやクラブにとって、明らかな変わり目だったと思いますが、四半世紀も経てばどんな新機軸も標準となり、常に同じことが繰り返されているような感覚を覚えるようになってきます。それを停滞と感じるか、成熟ととるかは人それぞれ。
時流に乗らず、ひとり戻ってみることも一考かもしれないと思っています。流れの中から見れば、止まっているだけで戻っているに等しいことなのかもしれませんし。いずれにしてもその差は開くばかりです。